HDD時代の通念をSSDにそのまま適用すると損です。リビルド時間と書き込み増幅がまったく異なるためです。
RAID-5はディスク1台の障害まで耐えます。問題はリビルド中に残りのディスクにかかる負荷です。HDDはリビルドに数十時間かかるため、その間に2台目の障害が起きる確率は無視できません。
| 方式 | 最小ディスク | 容量効率 | リビルド負荷 |
|---|---|---|---|
| RAID-5 | 3 | N-1 | 高い(パリティ再計算) |
| RAID-6 | 4 | N-2 | 非常に高い |
| RAID-10 | 4 | 50% | 低い(ミラーコピー) |
VMストレージのようにランダム書き込みが多い用途はRAID-10が安全です。容量が重要でシーケンシャル書き込み中心ならRAID-6 + バックアップの組み合わせが良いです。
RAIDは可用性の手段でありバックアップではありません。同じRAID内にバックアップを置くとコントローラ障害時に原本とバックアップが共に失われます。